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2021年度 第3回ABLプログラム「きみは渋◯博士」を実施しました

活動プログラム(旧 ABLプログラム)

プログラムのねらい

身近なモノの裏側に目を向け、「なんでだろう」「どうしてだろう」の気持ちをもち、それを探索する過程を楽しむことをねらいとしています。今回は、渋谷区の皆さんに身近な場所である「渋谷」の「渋」を「なんでだろう」と考えることで一つの学びに繋げました。世の中には学びのきっかけがたくさん転がっています。学校の外にも正解のない問題が多くあります。これに立ち向かうために、自分の頭と体を使って試行錯誤し、その過程を楽しみましょう。

スケジュール

3月  9日 16:00~17:00 「渋」ってなんだろう? ミッション発表「渋を探せ」
3月16日 16:00~17:00 家の中、外で、自分の思う“渋”を見つけてくる。

概要

日時 2022年3月9日・16日
参加者 渋谷区ラーニングリソースセンター登録者 小学2年生〜小学5年生 8名

活動内容

今回のミッションは「渋をさがせ!」です。

「渋谷」を探すのではなく、「渋」を探すプログラムです。「“渋い”ってどんな顔?」「宿題を渋々やる時の顔は?」と“渋”を一緒に表現したり、家の中で“渋”を探してきたりと、「渋」を掘り下げていきます。子どもたちは、保護者の方と協力して、古いレコード、“渋”色の食器棚、“渋い”色の器、お茶、灰皿、鉄器など、それぞれの“渋”を持ち寄りました。それぞれ持っているものを見比べて、結局“渋”ってどんなもの?と考えました。子どもたちがもっている辞書で調べてみると、(1)舌がしびれるような味、(2)落ち着いている様子、(3)機嫌が悪いこと、(4)けち、と4種類もの意味があることがわかりました。まだまだ、いろんな“渋”がありそうです。次回までにもっと“渋”を見つけてくることになりました。

2回目は、​​自分たちが、家の中や外で見つけてきた“渋”を発表しました。色や風景、味などたくさんの“渋”を街の中で見つけることができました。では、“渋”“の反対は、なんだろう?
家の中を探すと、「カラフルな色」「新しい」「甘い」など“渋”以上に多くの物が見つかりました。最後に、渋みたいに、良い意味と悪い意味どちらももつ言葉が他にもないか考えました。渋谷区のみなさんにとって身近な“渋”を考えるだけでも、たくさんの気づきに繋がりました。

参加してくださったみなさんには”渋〇博士”の称号が与えられました。これからも渋〇博士として、身近な「なんでだろう」に目を向けてくださいね。

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