2021年度 第2回ABLプログラム「オレンジジュースの謎を解け!」を実施しました
活動プログラム(旧 ABLプログラム)プログラムのねらい
普段何気なく飲んでいるオレンジジュースを代表とした身近なあらゆるものが、どこからどのようなコストがかかってできているのか、その裏側に気づき、モノの裏側を考える姿勢を養うことをねらいとしています。今回は、オレンジの値段をはじめとしたモノの値段を意識して買い物をすること、果汁の量を計算することや単位換算(mlとdlなど)で、リアルな知識の習得や教科学習との繋がりを考えるきっかけとなりました。
スケジュール
13時15分〜13時30分 ミッション発表&買い物の計画
13時30分〜14時10分 買い物
14時10分〜14時30分 オレンジジュースをつくろう
14時30分〜14時50分 まとめ・ふりかえり
概要
日時 2022年3月7日
参加者 渋谷区けやき教室小学3年生から中学3年生 9名
活動内容
今回のミッションは、「自分のお気に入りのオレンジジュースを作ろう!」です。
普段飲んでいるオレンジジュースのコップ1杯の値段はいくらだろう?
まずは、オレンジを買いにいこうとスーパーに行きました。
予算は、1人500円。
どんな種類のオレンジがあるか、いくつ必要か、どこで買おうか、予想をたてて出発しました。予想以上に高額なオレンジに、子供たちは知恵を絞り、オレンジ以外のものを買ったり、チームになって買ったり、お釣りで購入したりしていました。
いよいよ、オレンジジュースを作ります。少しでも多く、残さず果汁を絞ろうと全身で絞ったり、種類の違うオレンジを見比べたり匂いをかいだりする様子もみられました。
市販のオレンジジュースと作成したオレンジジュースを値段や味、成分などを比べてみると、環境問題や人件費、生産地など多岐にわたる知識に結びついていることがわかりました。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。